秋の遠征に向け、もう一度自分の足と目で選手を見て、私の考えるジャパンのラグビーをやれる戦力を整えたい」。7月4日のイタリア戦に敗れた後、日本代表の萩本監督は話した。「できれば20〜24歳の若手を発掘したいけど、いきなり若返るのは無理がある。だから元木のようにグラウンドで引っ張ってくれる人物は残して、一緒にプレーさせることで引き継ぎをしていきたいんです」。カナダ戦で衝撃のデビューを飾った20歳の森田恭平、テストマッチ出場機会こそなかったがグラウンド内外で元木と濃密に接した22歳のCTB霜村誠一らは、まさにそうして成長している。では、次に萩本監督の目に留まる新星候補は誰だろう?
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photograph by Shinsuke Ida