#714

記事を
ブックマークする

優勝の陰の立役者、 細川亨が化けた理由。

2009/03/08

 監督交代で生き返った典型が埼玉西武ライオンズの女房役・細川亨だろう。前監督の伊東勤はかつての名捕手。自分と比べてしまうせいか、なかなか及第点を出すことはなかった。

 結果を出せず、自信を失いかけていた時に、監督が交代したのである。

 「結果については何も言わないけれど、配球を組み立てる過程をキチンと説明できるようにしてくれ」という渡辺久信新監督の指導方針が、細川にマッチしたのだろう。思い切りのよさが買われて、今季はほとんどの試合でスタメンのマスクをかぶっている。

 「優勝の陰の立役者は細川だ」と言った渡辺監督が最も評価した点は、投手に安心して、変化球を投げさせる強肩ぶりである。

特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

0

0

0

前記事 次記事