宮里藍は、シーズンを終えたあとの記者会見で「今年は120%以上の上出来なシーズンでした」と語った。もちろん、シーズン通算5勝を挙げ、獲得賞金も1億円を超えたという結果を指してのことだった。
だが、反省材料もいくつもあるという。そのひとつが、不動裕理と賞金女王争いをした最終戦LPGAツアー選手権、最終日の17番ホール。ティーショットでボールを右の林に打ち込んでしまい、痛恨のボギーを叩いた結果、1打差で不動に敗れてしまった。
「あのとき、アドレスして一瞬、ほんの一瞬、迷いがよぎったんです。その1秒もない迷いでボールが曲がってしまった。結果的には1打差ですけど、その1打の重みは、とても大きいものだと思っています」
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