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トレード相次ぐ中、忠誠を貫いた大物。

 大物選手のトレードが相次いでいる。シーズン前にミネソタからボストンに移ったケビン・ガーネットに始まり、2月21日のトレード期限を前に、パウ・ガソル(メンフィス→ロサンゼルス・レイカーズ)、シャキール・オニール(マイアミ→フェニックス)、ジェイソン・キッド(ニュージャージー→ダラス)、ベン・ウォレス(シカゴ→クリーブランド)と、オールスター級の選手たちが、次々とトレードによって新しいチームに移った。いずれも、今季のレースを脱落したチームから、優勝争いをする上位チームへの移籍で、これらのトレードで上位チームはさらに力をつけ、シーズン後半戦の上位争いから目が離せなくなった。

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