ドゥンガが監督に就任してから、ブラジルが絶好調だ。初戦こそノルウェーに引き分けたものの、その後はアルゼンチン戦を含めて4連勝。ドイツW杯では情けない姿をさらしたセレソンだが、カナリア色の輝きを取り戻しつつある。いったいドゥンガと前任者のパレイラには、どこに違いがあるのだろう?
監督が交代しても、レギュラーの座を守り続けているDFフアンは言う。
「パレイラも決して悪い監督ではなかったけど、権威的なところがあった。それに対してドゥンガは、セレソンの中心として活躍してきただけに、選手の気持ちがよくわかる。落ち込んでいる選手がいても、気持ちを汲み取って、やる気を起こさせるのが抜群にうまい」
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