四方を壁に囲まれたコートで、交互にボールを打ち合う。弾力のあるボールの打球速度は250kmを超える。「立体ビリヤード」とも呼ばれるスカッシュはパワーやスピードだけでなく頭脳も求められる。
日本人初の世界ランキングトップ10入りを果たした渡邉聡美は新競技となる2028年ロサンゼルス五輪でメダルが期待されているホープだ。
8歳でスカッシュを始め、12歳でアジア屈指の強豪国マレーシアへ留学。18歳にして、史上最年少で全日本選手権を制した。その後、「英語力が衰えないように」と学業に力を入れながら、プロの試合にフレキシブルに出場することが可能なイギリスの大学に進学した。現在もロンドンに拠点を置き、元世界ランキング3位のコーチに指導を受ける。持ち味の強烈なショットとスピードで、昨季は世界ランキングを自己最高位の6位まで上げた。
プラン紹介
特製トートバッグ付き!
「雑誌+年額プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
特製トートバッグ付き!
「雑誌+年額プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
photograph by Rei Itaya
この連載の記事を読む
記事


