言葉には、チームを変える力がある――。WBC優勝に導いた大谷翔平のスピーチから対戦相手に団結力を与えてしまった一言まで魂を揺さぶる50の名言を一挙に紹介する。
魂の叫び編
(1)今日だけは憧れるのをやめましょう。(大谷翔平)
'23年WBC決勝直前のロッカールームでスター軍団アメリカと同じ目線で戦うことを強調
(2)勝つ!勝つ!勝つ!(長嶋茂雄)
'94年、10.8決戦前のミーティングで指揮官が吠えた。その熱意が実り6-3で巨人勝利
(3)僕の野球人生で、最も屈辱的な日だ。(イチロー)
'06年のWBC・2次リーグの韓国戦に敗れて。その後、準決勝で見事にリベンジを果たした
(4)絶対大丈夫。(高津臣吾)
'21年、阪神、巨人との首位争いの中、9月7日の阪神戦前にヤクルト指揮官が語りかけた
(5)勝ちたいんや。勝ちたいねん。ファンを喜ばせたいねん。(星野仙一)
阪神監督2年目の'03年、キャンプイン前日の全員ミーティングで。その願いどおりに優勝
(6)見せましょう、野球の底力を。見せましょう、野球選手の底力を。見せましょう、野球ファンの底力を。(嶋基宏)
東日本大震災後の'11年4月2日、復興支援試合で球界の一致団結を呼びかけた名スピーチ
(7)みんな、胸を張ってプレーしろ。おまえたちがつけている背番号はすべて近鉄バファローズの永久欠番だ。(梨田昌孝)
'04年9月24日、近鉄としてのホーム最終戦前に。松坂大輔が先発した西武に3-2で勝利
(8)頑張れば、3分で終わるかもしれないじゃないですか。(大石大二郎)
勝てば優勝の'88年最終戦、引き分け規定の4時間まであと3分。10回裏を終わらせるために
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photograph by Bungeishunju