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【動画】「スケーターとしての深み、すごみを追い求めていきたい」友野一希が語る“一生忘れられないシーズン”「実は一番悔しかったのは…」《単独インタビュー》
1月13日、画面上に現れた友野一希はスッキリとした、晴れやかな表情をしていた。
「今までも目の前の目標に向けて取り組んできましたが、その中でも印象に残る1年、全日本だったと思います。すごく難しい大会でしたが、『こんなにも自分は何かに対して本気になれるんだ』と気づけました」
目指していたものに手が届かなかった悔しさはある。だが、それ以上に自分を支えてくれるスタッフやファン、たくさんの人の応援を感じられて、改めてスケートが好きだと感じることができたのだと振り返る。

前半シーズンはチャレンジャーシリーズの木下グループ杯で2位、グランプリシリーズカナダ大会で4位、スケートアメリカで3位と、安定して上位の成績を残した。いいイメージで前半過ごせていたのでは……という質問には、「いい時は印象に残っていなくて、悔しいことばかりが印象に残っている」と語った。
文字通り「スケート人生をかけて」挑んで、敗れた全日本ではなく、意外にも友野が最も悔しいと思ったのはスケートアメリカだったという。この時はショートプログラムで今季自己最高の95.77点をマークして首位発進したものの、フリーで8位と振るわず、3位となった。
これまで、あまり感情を表に出してこなかった友野。しかしこの時は、表彰台に乗った時も涙が止まらず「どうしたらいいかわからなかった」と本人も言うほどの経験だった。長くスケートをやってきて、初めての気持ち。それを乗り越えてまた練習に取り組んでいったことでまた強くなれたと話す。

五輪代表には選出されなかったが、友野は全日本選手権から1カ月も経たぬうちに現役続行を表明。「1年1年やり切る気持ちでやっていけたら」と今の素直な心境を明かす。
友野が目指すのは、スケーターとしての”貫禄”のようなものを身につけていくことだという。「表現の広がりはもちろん、何かをやり切ったり、何かを達成したという深みだったり、凄みをこれからも追い求めていきたいですね」。自らがスケーターとして成長するために、現役を続行することが必要だと考えたから続けるのだ、と力強く話した。
動画では以下のことも語っている。
- 競技続行は「修行」?
- 「競技はそんなに好きじゃない」驚きの真意とは?
- いい時のことはほとんど覚えていない
- 「本当にいいスケーターだな」と言われたい
自然体で、飾らない言葉で自らの胸のうちを語ってくれた友野選手のインタビュー。ぜひご覧ください。(2026年1月13日取材)
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