ゴルフにおいてホールインワン以上に珍しい記録って何があるでしょうか? 「アルバトロス」というのも正解だとは思いますが、PGAツアーのウェルズ・ファーゴ選手権でそれとは別の記録が注目されました。いやあ、これは僕にとっても盲点でした。
第3ラウンド、29歳のウィンダム・クラークは1番からずっとパーオンを続けていました。パーオンというのは、規定打数より2打以上少ない打数でグリーンオンさせること。パー4なら2打目まで、パー5なら3打目までにグリーンに乗せるわけで、安定したプレーができている証になります。そして迎えた18番パー4。フェアウェーからクラークが放った2打目は、ボール1個分グリーンからこぼれてしまい、惜しくも18ホールすべてでパーオン成功とはなりませんでした。
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photograph by Kenji Kitazawa(Illustariton)