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高校生スイマー・成田実生が挑む、大橋悠依らとの熾烈な代表争い。

2023/03/23
400m個人メドレーで優勝した成田(中央)。左が2位の谷川亜華葉、右が3位の野井珠稀

 '24年パリ五輪、'28年ロサンゼルス五輪に向けて楽しみな逸材が順調に育っている。競泳のコナミオープンが2月18、19日に東京辰巳国際水泳場で行なわれ、初日の女子400m個人メドレーで淑徳巣鴨高1年の成田実生(金町SC)が4分37秒59で優勝した。自己ベストに届かず悔しさものぞかせたが、'21年東京五輪代表の谷川亜華葉(イトマン近大)を最後の自由形で抜き去っての勝利。2日目には女子200m個人メドレーを2分11秒10の大会新記録で制した。

「両方とも最後まで粘れたので良かったと思います」。はにかむような笑顔に初々しさがある。

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photograph by JIJI PRESS

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