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外国籍選手の健闘が際立つ横浜FM。活躍の陰に“裏ボス”の存在あり。

2023/03/23
マルコス・ジュニオールは1993年、ブラジル生まれ。'12年に同国のフルミネンセに入団、'19年にマリノス加入

 王者・横浜F・マリノスが好スタートを切った。昨季優勝を争った川崎フロンターレとの'23年シーズン開幕戦を制し、続く第2節浦和レッズとのホーム開幕戦にも2-0と快勝して2連勝だ。

 外国籍選手のグッドコンディションが目を引く。フロンターレ戦はエウベル、そしてレッズ戦はアンデルソン・ロペスとヤン・マテウスがゴールを奪っている。サボらないハイプレスでも彼らの貢献度は大きい。

 そしてもう一人、忘れてならないのが背番号10、マルコス・ジュニオールである。2試合とも途中出場で“セカンドエンジン”を発動させている。レッズ戦では猛プレスから味方にボールを回収させて攻撃に転ずると、フリックパスでヤン・マテウスのゴールをお膳立て。ベンチでもピッチでも周りを鼓舞するその熱が、チームから集中力を逃がさない。

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photograph by Itaru Chiba
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