NFLは2月13日のスーパーボウルに向けてプレーオフが行われているが、レギュラーシーズンの成績によって、バッカニアーズのQBトム・ブレイディが通算パス獲得ヤードで歴代の1位になった。すでに歴代最高のQBという評価を獲得しているブレイディではあったが、通算の記録においても、文字通り歴代最高となった。
スーパーボウルにおける活躍だけでなく、レギュラーシーズンの通算記録においても、どういった意味のある記録を樹立したのか、あるいは、さらに樹立する可能性があるのか、考えてみた。
レギュラーシーズンが開幕した時点で、通算パス獲得ヤードの歴代のランキングは、すでに引退したドリュー・ブリーズが8万358ヤードで1位、ブレイディは7万9204ヤードで2位だったが、2021年から'22年にかけての17戦で5316ヤードを積み上げて8万4520ヤードとなった。
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