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三浦&木原が日本人ペア初の表彰台。「もっと名前を売っていきたい」

合計208.20点で2位に。日本勢としても'11年NHK杯の高橋成美、マービン・トラン(カナダ)組以来となる表彰台

「りくりゅう」が歴史に名を刻んだ。GPスケートアメリカで、三浦璃来&木原龍一組が2位となり、GPシリーズで日本人同士のペアによる初のメダル獲得という快挙を遂げた。

 2人は'19年に組み、カナダを拠点に練習。初めて組んだ時に木原は「ツイストリフトってこんなに上がるんだ」と感じた。三浦のバネ感のあるテイクオフの仕方が、上半身の強い木原の投げ方とうまく噛み合ったのだろう。'21年3月の世界選手権では見事10位。オフの間はフリーの通し練習を週1回から3回に増やし、持久力トレーニングにも力を入れた。今季初戦のオータムクラシックでは、初優勝。すると木原はこう話した。

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photograph by Yukihito Taguchi

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