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皇治vs.亀田不発で思い出す大晦日興行の幻のカードたち。

2021/01/07
亀田家では'19年6月に興毅(右)が那須川天心(左)と対戦しているが、今回の和毅の大晦日参戦は見送りに

 大晦日興行の10日前に行われた『RIZIN.26』の会見。限りなくボクシングに近いルールで五味隆典と闘うことになった皇治は、実は五味戦の前にはボクシングで2階級制覇を成し遂げた元世界王者、亀田兄弟の三男・亀田和毅と闘う計画があったことを打ち明けた。

 RIZINの榊原信行CEOによると、これは亀田側から持ち込まれた話だったという。「本人はボクシングがすべて。それを捨ててまで参戦すれば、大事になることが動き出してみてわかったと思う」(榊原氏)

 この話を聞いた時、筆者は2006年に当時ボクシングの世界王者だった徳山昌守がPRIDEと折衝し、五味との特別ルール(JBCの認可を受けた試合ではないので、ボクシングという表記は使えない)で闘う予定だったことを思い出した。

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photograph by Susumu Nagao

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