レギュラーシーズン終了を待っていたかのように、プレーオフ進出を逃したチームの監督人事が、慌ただしく動き出した。世界一3回の名将、ジャイアンツのブルース・ボウチーが引退したのをはじめ、任期満了となるカブスのジョー・マドンが退団。エンゼルスのブラッド・オースマス、メッツのミッキー・キャラウェーらが解雇された。
結果がすべての勝負の世界。洋の東西を問わず、率いるチームが低迷すれば、監督が責任を問われるのはプロスポーツ界の常識でもある。ただ、昨今のメジャーの解雇劇は、結果だけが理由ではない側面も見え隠れする。
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