ランキングを落とし、いわゆる下部ツアーのATPチャレンジャーを転戦してきた杉田祐一が7月下旬から3週連続で決勝に進出、2大会を制した。米国ビンガムトンの大会で優勝するとツイッターに〈10個目のチャレンジャータイトルですが、今までの優勝の中でもとても価値のある優勝だと感じます〉と書いた。'17年7月にトルコ・アンタルヤでツアー初優勝、同年10月にはランキングを36位に上げたが、その後、低迷。昨年春には9大会連続初戦敗退もあった。長い苦境を乗り越えての優勝には感慨があったのだろう。
後日、杉田が心境を明かした。
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photograph by Hiromasa Mano