#982
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<鯉のレッスン14講座:Lesson 6> スカウトに発掘眼を学べ。

2019/07/21
広島出身の松本スカウトにとって東海地区は縁のない土地だったが、一から人脈を築いた。
大型補強をしないチームが戦力を保てているのは、ドラフトで全国から有望株を獲得しているからだ。一人の敏腕スカウトに着目して、その極意に迫った。(Number982号掲載)

 6月2日、広島東洋カープのスターティングメンバーである。

1番 中堅手 野間峻祥
2番 二塁手 菊池涼介
3番 一塁手 バティスタ
4番 右翼手 鈴木誠也
5番 左翼手 西川龍馬
6番 捕手  磯村嘉孝
7番 三塁手 小窪哲也
8番 遊撃手 田中広輔
9番 投手  アドゥワ誠

「(九里)亜蓮もリリーフで投げましたから、5人ですね。たまたまなんですけど、みんな頑張ってくれている。こんな嬉しいことはないですね」

 こう話すのは、広島東洋カープのスカウト・松本有史。右のメンバーのうち野間(中部学院大)、菊池(中京学院大)、西川(王子)、磯村(中京大中京高)、九里(亜細亜大)の獲得に携わった。

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photograph by Hideki Sugiyama

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