新潟県高野連が3月18日、日本高野連から再考を求められていた春季県大会での球数制限の導入を延期することを正式に発表した。
投手の肩や肘の故障を防ぐための「球数制限」は、日本以外の18歳以下の野球大会ではほとんどで導入されているルールである。
日本高野連も「将来的には避けて通れない問題」(竹中雅彦事務局長)として、4月には新潟県高野連の富樫信浩会長も参加する有識者会議を発足させて、本格的に検討に入ることを決めた。日本高野連に重い腰を上げさせた。その点で新潟のチャレンジは、大きな意味があったと評価される。
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photograph by KYODO