短距離から長距離までの4種目の合計で競うスピードスケートの世界オールラウンド選手権。日本人として昨季初めて制し、“クイーン・オブ・スケート”の称号を得た高木美帆(日体大助手)が、今季は500mと1000mを4本滑った合計で争う世界スプリント選手権(2月23、24日=オランダ)と、世界オールラウンド選手権(3月2、3日=カナダ)のダブル制覇を狙う決意を明らかにした。
「両方のタイトルを取れたらかっこ良いという思いがある。両方同時にチャレンジできる機会は少ないので、無駄にしたくない」
昨年12月の国内大会を経て、両大会の代表に選出された高木は目を輝かせて言った。
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photograph by KYODO