14年前の'04年11月4日(現地時間11月3日)、当時10歳だった渡邊雄太少年は、田臥勇太(当時フェニックス・サンズ所属)が日本人選手として初めてNBA公式戦でプレーするのを見て、テレビの前で興奮し、大声あげて応援していたという。
それから14年後の今年10月27日、24歳に成長した渡邊も、当時の田臥と同じようにNBAのコートに立っていた。夏にメンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約を交わしていた彼にとって、これが初めてのNBA公式戦出場。14年の年月を挟んで、史上2人目の日本人NBA選手が誕生した瞬間だった。
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