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移籍決定のライコネンがフェラーリ反撃の鍵に。~ハミルトンが独走、ベッテルを支える立場に徹せるか~

 ベッテルが崖っぷちに追い込まれた。シンガポールGPを3位で終え、今季7勝目のハミルトンとは40点差に。残りは6戦、自力Vの可能性は限りなく小さい。ハミルトンにリタイアなど無得点レースがない限り、このギャップを縮めるのが難しくなった。

 今後ベッテルが期待したいのは敵の自滅よりも、ライコネンのアシストだ。ロシアGP前の時点でランク3位。ベッテルとは既に67点差あるから、フェラーリはその役割を明確に指示すべきだ。理想はベッテルとの1-2フィニッシュ。ハミルトンを3位(15点)に抑え込めば、優勝25点で10点差を削り取れる。

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photograph by Hiroshi Kaneko

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