グランドスラムは夢の舞台。僕もその夢の舞台でプレーすることができた1人だが、今年の全仏オープンでは、ただ参加するだけでなく、何人もの日本人選手が最終日まで戦い続けることができた。
日本人ペア初のグランドスラム決勝進出を果たした女子ダブルス穂積絵莉・二宮真琴ペア。和の心、コミュニケーションを武器に勝ち上がった2人は決勝前日、快進撃の理由をこう語った。
「試合中、チェンジコートやポイントの合間に分析して、“こうすればよい形になる”と他のパートナーよりも話し合えているんです」(二宮選手)「すごく嬉しいです。私も彼女のネットでの動きがすごくいいので、後ろでストロークをしていて楽ですし、信頼できるパートナーです」(穂積選手)
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photograph by KYODO