錦織圭選手が、ウィンブルドンで初のベスト8に進出した。「ウィンブルドンベスト8」は、僕の人生を変え、第二の夢へと繋げてくれた宝物。「僕を超える選手を育てたい」、その夢は錦織圭という選手によって叶えられた。世界4位まで到達し、全米オープンで準優勝。日本テニス界の偉業を一つひとつ達成していく錦織選手の夢の旅を、僕は一緒に歩ませてもらっている。
グランドスラムで唯一勝ち上がれていなかったウィンブルドンについて、錦織選手は「自分には芝のコートは向いていない」と苦手意識を抱いていた。それに対して僕は、ウィンブルドンの芝は圭に向いていると言い続けてきた。「リズムが合えば、圭にしかできないテニスが確立できる。その時が来るまで信じ続けてプレーしてほしい!」と。
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photograph by Takeo Tanuma