【テクノスポーツの開発】
もしドラゴンボールのかめはめ波を撃つことができたら!? そんな発想からARを使った新しいスポーツが誕生した。今後、ますますテクノロジーが進化していくなかで、この“テクノスポーツ”はどんな存在になっていくのだろう。
もしドラゴンボールのかめはめ波を撃つことができたら!? そんな発想からARを使った新しいスポーツが誕生した。今後、ますますテクノロジーが進化していくなかで、この“テクノスポーツ”はどんな存在になっていくのだろう。
ゴーグルを被った6人のプレイヤーが10m×7mのフィールドを駆け回り、ときおり片手を突き出しては「やった!」だの「やられた!」だのと声をあげる。はたから見ている限りでは何がそんなに楽しいのかさっぱり分からないが、彼らがエキサイトしているのは「HADO」と名づけられた新時代のスポーツである。
「『HADO』はAR――拡張現実というテクノロジーを用いています。ゴーグルを被ると、プレイヤーの手のひらから放出されるエナジーボールが可視化される。敵が撃ってきたエナジーボールを避けつつ、自分のエナジーボールを敵にぶつけるというのが『HADO』の基本的なルールになります。言葉で説明するよりも体験してもらったほうが早いでしょう」
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photograph by Satoshi Ashibe