松山英樹の2016-'17シーズンが終わりました。年間王者を決めるプレーオフ・シリーズをアメリカで観てきましたが、その4試合については自己嫌悪に陥っているんだろうなという表情をしていました。ポイントランク1位で行って、8位で終わったので、ファンの方も「どうしたんだ?」と思ったかもしれません。スーパースターなので期待されるレベルも高い。それは仕方ないと思いますが、ゴルフというのは常に同じようなことができるほど簡単なものではないですし、大会中にエース・ドライバーが割れたりした巡り合わせの悪さもあったでしょう。そういう意味で冷静に振り返ってみると、今シーズンというのは、3勝を挙げて、メジャーで2位になって、世界ランクも2位にまでなった。はっきり言って何の文句もつけようがないと思います。
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
photograph by KYODO