日本で開催されるラグビーW杯まで、9月20日でいよいよあと2年。世紀の祭典を楽しむために、このナンバー版「教科書」で優勝候補や注目選手、開催都市など要点を一気にチェック!
Number929号 (2017年6月15日発売)の記事を特別に公開します。
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<各プール展望&優勝予想>
激戦を勝ち抜く国はどこか――野澤武史がズバリ予想する。
●監修:野澤武史(山川出版社 取締役)
1979年、東京都生まれ。慶大、神戸製鋼で活躍。日本代表4キャップ。引退後は指導者、解説者としてラグビー界を支えている。歴史教科書に定評がある山川出版社の取締役も務め、今回「教科書」制作を全面監修してくれた。愛称ゴリ。
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プールAは日本の対戦国研究(Number929号)で話しているので、ここでは他プールの展望と、少し早めの優勝予想をしていきます。
プールBはニュージーランドと南アフリカで決まり。他の国がベスト8に勝ち上がる可能性は極めてゼロに近い。ニュージーランドの1位抜けが堅いでしょう。イタリアは強化がまったく進んでおらず、南アフリカとの実力差が大きい。穴も大穴もない完全2強のプールです。
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