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日本女子バスケの新時代、藤岡麻菜美の 可能性。~東京五輪でアメリカの6連覇 に対抗するために~

 女子バスケットボールWリーグで9連覇を目指す名門のJX-ENEOSサンフラワーズが、“ポスト吉田亜沙美”として'20年東京五輪での活躍が期待される新人ポイントガード(PG)の藤岡麻菜美を着々と育てている。

 Wリーグ開幕10試合終了時点(11月5日)で、藤岡のプレータイムは吉田の145分を上回る180分。先発試合数やアシスト数では吉田より少ないが、リオデジャネイロ五輪で女子日本代表コーチを務め、今季からJXの指揮官に就任したトム・ホーバスHCが与えているハイレベルな役割を、確実にこなしている印象だ。


 千葉県出身。吉田と同じミニバスチームの中山MBCでバスケを始め、高校1年生からすべての年代代表を経験してきた。筑波大4年だった昨年はユニバーシアードに出場し、日本の20年ぶり4強入りに貢献した。日の丸を背負っての戦績は華麗だ。

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photograph by AFLO

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