1月4日の新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 10 in 東京ドーム」で組まれたIWGPインターコンチネンタル選手権試合。この試合を王者・中邑真輔は、コラム「プロレスのじかん」で「世界中が注目する対決。それが一番旬なタイミングで実現する」と表現し、興奮を隠せない様子。その対戦相手がAJスタイルズ。新日本の歴史を変えたと言われる彼が、Number882号「新日本プロレス、No.1宣言」で語ったプロレス観を特別に公開します。
アメリカで築き上げた地位と名誉を捨てて新日本プロレスへ本格参戦したAJは、甘いマスクとオリジナルムーブでファンを虜にしている。獣神サンダー・ライガーを「オレの神」と崇める男が語った“新日愛”。
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アメリカでWWEに次ぐメジャー団体であるTNAのエースだったAJスタイルズが、新日本プロレスに加入して1年余が過ぎた。持ち前のスピードと独創的なムーブ、そして必殺スタイルズクラッシュを切り札にファンを魅了するトップ中のトップに、改めて新日本の魅力を聞いた。
――TNAのタイトルを総なめにして引く手あまただったあなたが、新天地として新日本を選んだ理由から聞かせてください。
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photograph by Tadashi Shirasawa