年末恒例のアワードだが、ベストドライバーは第16戦アメリカGPで連覇・3冠を決めたハミルトンだ。過去2回は最終戦決着だったがロズベルグを序盤から圧倒。最多PPの速さと決勝での勝負強さを見せつけた。新契約3年・年俸4000万ドル(推定)は現役最高額で名実ともにトップに君臨だ。
今季は新人の当たり年。4人のなかで最年少17歳デビューのフェルスタッペンが一際光る。FP1から果敢に攻め、とくにモナコGP2位、メキシコGP1位が印象的。'10年ベッテルの「23歳最年少王者記録」を破るのは間違いないだろう。
昨季に続いてメルセデス・パワーが席巻するなか、シンガポールGPではリカルドが非力なレッドブル・ルノーで最速ラップを樹立し、2位入賞。モナコ、ハンガリーGPの低速テクニカルコースでもベストパフォーマンスを発揮した。
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