日本人選手が世界のトップに上り詰めた時、そのスポーツは一気に注目を浴びる。ただ、それを単なる一過性で終わらせないためには、次の選手が続いていくかどうかがその競技の命運を握る。
日本の男子フィギュアスケートに、高橋大輔選手、羽生結弦選手に続いて世界の頂点に上り詰める可能性がある選手が誕生した。
先月行われたグランプリシリーズ初戦、アメリカ大会でいきなり2位に入った宇野昌磨さん、17歳だ。去年のジュニアグランプリファイナルでは羽生さん以来の金メダル、しかも得点は歴代最高という快挙。優勝後、バルセロナでインタビューをさせていただいた時は、リンクで観た力強いイメージとは正反対の昌磨さんに驚かされた。
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photograph by Sunao Noto