今季J1で観客数を著しく伸ばしているのが多摩川を挟んでライバル同士のFC東京と川崎フロンターレである。
J1全体の観客数は第12節終了時点(5月16日)で前年同比102%とほぼ横ばい。FC東京は開幕からのホーム6試合で平均3万623人と前年同比で5612人アップし、川崎も平均2万563人と5606人増やしている。
要因を求めれば、FC東京は首位争いの効果に加えて森重真人、武藤嘉紀ら日本代表を多く抱えることで“ライト層”をしっかり取り込んでいる印象がある。一方の川崎は等々力競技場のメインスタンドを改築した効果が表れている。
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