#875

記事を
ブックマークする

“豪速”メルセデスに挑戦できるのは誰か? ~空力、トルク、パワーすべて向上~

開幕戦優勝のハミルトンがインタビューに来たシュワルツェネッガーと“I will be back!”。

 開幕戦オーストラリアGPで2位ロズベルグに1.360秒差で勝ったハミルトンだが、実は「タイトル防衛戦略」にのっとった、見た目以上の“独走ゲーム”だった。

 レースタイムは1時間31分54秒067。もっと速く走れたはずだが、そうしなかったのは今季パワーユニット(PU)規定で1基減り年間4基制限になったから。ドイツGP中止が決定し、'15年は全19戦。昨季と同じGP数を4基でカバーするには、1つのPUに全力負荷をかけすぎぬよう温存する必要がある。長丁場を意識したハミルトンのペース配分に、タイトル防衛の心構えが窺える。

会員になると続きをお読みいただけます。
オリジナル動画も見放題、
会員サービスの詳細はこちら
特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Getty Images

0

0

0

前記事 次記事