2年連続3度目となったバロンドールの受賞。
昨年の涙とは異なり、今季は余裕すら感じさせた。
30代を迎えて、クラブでも代表でも大黒柱となった姿は
まさにキャリアの円熟期を迎えているように映る。
心境の変化から今年1年の抱負までを、率直に語った。
昨年の涙とは異なり、今季は余裕すら感じさせた。
30代を迎えて、クラブでも代表でも大黒柱となった姿は
まさにキャリアの円熟期を迎えているように映る。
心境の変化から今年1年の抱負までを、率直に語った。
――2年連続3度目の受賞ですが、去年と今年のFIFAバロンドールではいったいどんな違いがありますか?
「何も違いはないよ。どちらも同じ重みがある。僕は自分の役割を全うした。だからこそ獲得できたわけで、喜びの気持ちも考えたことも同じだ」
――しかし去年は、トロフィーを受け取った瞬間に耐えきれず涙を流しましたが、今年は叫び声をあげて喜びを表しました。
「リアクションは異なっていても、心の奥底では同じ感動を抱いていたよ」
今年は、メッシとノイアーも堂々たる勝者だと思う。
――安堵の叫びだったのですか、それとも勝ち取った喜びだったのでしょうか?
「間違いなく勝利の雄叫びだった。チームで僕らがいつもやっている叫びで、ゴールを決めたり勝利が決まった瞬間に、ああして喜びを表している。チームメイトと喜びを分かち合い、彼らとともに獲得したトロフィーであることを示したかった。僕らはすべてを分かち合ってきたからね。
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