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20年走り続けた名選手が、引退を決意した理由。 ~8耐で優勝3回、C・エドワーズ~

40歳での引退表明。彼に次ぐ高齢の選手は、かつてのチームメイト、35歳のV・ロッシだ。

 スーパーバイク世界選手権(WSB)で2度のタイトルを獲得、鈴鹿8時間耐久レースで3度優勝を果たし、日本のファンにも馴染みのあるC・エドワーズが、地元テキサスで行なわれたアメリカズGPの記者会見で、今季限りの引退を表明した。

 エドワーズは'95年にヤマハからWSBにデビュー。'98年にホンダに移籍して、'00年と'02年にタイトルを獲得した。'03年にはアプリリアからモトGPに参戦するが、トラブル続きで満足にレースが出来ず、'04年にホンダのプライベートチームに移籍して総合5位。この成績が評価されて、'05年にはヤマハ・ワークスに移籍。以降、モトGPのトップライダーとして長らく走ってきた。

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photograph by Satoshi Endo

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