米ツアーに参戦する女子ゴルファーはみな、彼女の背中を見つめている。
パワーヒッター揃いの強敵とタフなコース、そしてスランプを乗り越え、
アメリカでの地位を築いた、宮里藍の8年目の挑戦がはじまる。
パワーヒッター揃いの強敵とタフなコース、そしてスランプを乗り越え、
アメリカでの地位を築いた、宮里藍の8年目の挑戦がはじまる。
宮里藍が高校生でミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンに優勝してからちょうど10年が経つ。2人の兄から“弟”と呼ばれていたボーイッシュな少女は10年の歳月を経てつややかなロングヘアとフェミニンな装いが似合う女性に成長した。もう気軽に「藍ちゃん」とは呼べない。
「30までに結婚するって昔は思っていたんですけどあと3年しかなくなっちゃいました。キャディさんに3年ってすごくリアルだけど結婚できるかな? って訊いたら“Time will tell. (時間が教えてくれるよ)”っていわれて……。ハイ、その通りです、みたいな(笑)」
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photograph by Yasutoshi Fujiwara