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既に“その次”を見越した、 それぞれの'13年シーズン。 ~小林可夢偉はどうすべきか!?~

昨季、最速の座を防衛したレッドブルのRB8・ルノー。ニューマシン開発の行方はいかに。

 正月明け早々、沈黙を続けてきた小林可夢偉がF・マッサ主催のカートレースに招かれ、F・アロンソとともに初出場した。'13年シート未定の小林だが、積極的にF1界の仲間や関係者とのコネクションはキープすべきだ。存在を忘れられたら交渉にもつけない。

 本稿執筆時点でレギュラーに空席があるのはフォースインディアとケータハムのみ。彼らが依然決めかねている一つの要因に小林も絡んでいるとみられる。本人はザウバーを離脱した際、「戦えるチームしか望んではいない」と発言。フォースインディアは昨季後半、ザウバー以上の戦力を発揮し、今季が注目される。しかし何人もの選手と交渉中で、そこに割り込むよりも、'14年シートをにらみフリーでいるのがベターとも言える。

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photograph by Hiroshi Kaneko

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