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【動画】「あの悔しさがあったから歴史を変えられた」土方英和と浦野雄平が語る“屈辱の箱根駅伝”、前田監督「熱い涙」、今後のキャリア《國學院大・同級生対談》

2024/10/24
國學院大学で4年間チームメイトだった土方と浦野。当時の思い出や今後の目標を語りあった
プラン購入後、こちらに動画が表示されます

 駅伝シーズン初戦の出雲駅伝で、2019年以来5年ぶりの優勝を果たした國學院大學。初優勝した5年前に「ダブルエース」としてチームを牽引していたのが土方英和選手(旭化成)浦野雄平選手(富士通)の2人です。今回、2人乗対談が実現しました。

 卒業後に2人そろって対面での取材を受けるのは初めてかもしれない、という2人。NumberPREMIERの陸上対談でおなじみの◯×札を使い、25問の質問に答えてもらいました。上げる札は違えど、回答のタイミングは揃っている、という息のあったところを見せる2人。競技のことからプライベートなことまで、テンポよく回答してくれました。

悩みつつも息ぴったりの2人 ©️Tomosuke Imai
悩みつつも息ぴったりの2人 ©️Tomosuke Imai

 現在土方選手は旭化成で、浦野選手は富士通でそれぞれマラソンを主戦場として取り組んでいますが、「トラックよりロードのほうが好き」の質問には、浦野選手は×を上げます。「カウントしていくほうが全然いいです」という浦野選手に対し、土方選手は「25周と10kmだったら、全然10kmのほうがいいです」と正反対の答え。國學院大時代、夏合宿でもまったく違う取り組みをしていたと話します。

 2019年の出雲駅伝初優勝、そして箱根駅伝総合3位はいずれも國學院大學史上最高位で、スローガン「歴史を変える挑戦」を体現する結果となりました。2人に「歴史を変えた実感があるか」と質問をすると、2人とも「◯」を上げてくれました。

 2人の代が今までにない結果を成し遂げられた裏には、忘れられない悔しいレースがあったと話します。1年生から箱根駅伝に出場した2人ですが、まったく歯が立たず。これをきっかけに土方選手、浦野選手、そして同級生の青木祐人選手の3人で集まり「自分たちがやらないと」と奮起。そこからチームを変える流れが生まれていったと思い返します。

大学時代の「熱さ」を今思い返し語ってくれた2人。引き込まれました ©️Tomosuke Imai
大学時代の「熱さ」を今思い返し語ってくれた2人。引き込まれました ©️Tomosuke Imai

 現在はともに、マラソンに取り組む2人。直近のレース結果を振り返りつつ、今後の展望も語ってくれました。

 動画ではほかにも

・「ゾーン」に入ったレース
・好きな競技場はあるか
・アスファルトの路面の違いとは?
・國學院大學は箱根駅伝優勝できる?
・「熱男」前田康弘監督との思い出
・相手の欠点・弱点は?
・今後のキャリア、どう考えている?

 ともに濃密な学生時代を過ごしたからこその信頼と、関係性を感じさせる対談となりました。約1時間の対談、じっくりとお楽しみください。

当日の服装は話し合ったわけではないのに、あった瞬間「似てる!」 ©️Tomosuke Imai
当日の服装は話し合ったわけではないのに、あった瞬間「似てる!」 ©️Tomosuke Imai

 対談後に撮影した2人のサイン入りチェキもNumberPREMIER会員にプレゼントしますので、こちらのページからご応募ください。

◆概要

出演: 旭化成 土方英和選手、富士通 浦野雄平選手

MC : 涌井健策、藤井みさ(NumberPREMIER)

収録日:2024年10月3日

※視聴するには、「NumberPREMIER」の会員になる必要があります。配信画面はログインするとページ上部に表示されます。

◆出演者プロフィール

土方英和 Hidekazu Hijikata

1997年生まれ。埼玉栄高校から國學院大学に進み、1年時から箱根駅伝に出場。4年時には主将としてチームの出雲駅伝初優勝、箱根駅伝総合3位に貢献した。卒業後はHondに入社。22年に旭化成に移籍し、マラソン・駅伝で活躍している。

浦野雄平 Yuhei Urano

1997年生まれ。富山商業高校から國學院大学に進み、1年時は箱根駅伝6区を担当。2年時からはチームのエースとして活躍、3年時には箱根駅伝5区で区間賞を獲得した。卒業後は富士通に入社し、現在は駅伝・マラソンを主戦場として活躍している。

 

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photograph by Tomosuke Imai

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