U-19日本代表が3度、アジアの壁に阻まれた。日本がアジアユース選手権の準々決勝で敗れるのは、これで3大会連続。またしても、U-20ワールドカップへの出場条件であるベスト4進出を逃したのである。
だが、同じ準々決勝敗退でも、過去2大会と決定的に異なるのは、大会全体を通じて、まったく日本らしさを発揮できなかったことだ。
とにかくミスが多く、攻撃がつながらない。グループリーグでのUAE戦などはその典型で、相手から厳しいプレッシャーを受けているわけでもなく、落ち着いてつなげば何ということのない場面でミスを連発した挙句、ロングボールの蹴り合いに陥るという有様だった。
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