今年のプレーオフを機に、またしても「ビデオ判定」についての論争が巻き起こった。ナ・リーグのワイルドカードでは、インフィールドフライの判定を巡り、不利な判定を受けたブレーブスのファンがグラウンドにドリンクのコップなどを投げ込み、試合が中断した。
そして最大のインパクトを与えたのは、ヤンキースとタイガースが激突したア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦だった。8回表。二塁をオーバーランした走者へのタッチプレーを、ジェフ・ネルソン塁審は「セーフ」とコールした。ところが、その後、テレビの再生画像で「アウト」の光景が何度も流され、試合後、同塁審も誤審を認めた。
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