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5年ぶりの表彰台独占。 強いホンダが戻ってきた。 ~モトGP後半戦展望~

久々の快挙に笑顔が弾けた表彰台。ワークス所属ではないシモンチェリ(右)の3位が光る

 今シーズン快進撃を続けて来たホンダ勢が、後半戦のスタートになった第11戦チェコGPで表彰台独占を果たした。現在総合首位のC・ストーナーが今季6勝目。総合3位のA・ドビツィオーゾが2位で今季5回目の表彰台。成長著しいM・シモンチェリが3位で初めて表彰台に立った。予選では怪我から復調したD・ペドロサが圧倒的な速さで今季初PPを獲得。首位に浮上した3周目に痛恨の転倒を喫したが、それがなければ上位4位までがホンダ勢だったはずだ(翌週の第12戦インディアナポリスGPでは、ストーナーが今季7勝目、ペドロサが2位に入り、再び上位をホンダ勢が占めた)。

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photograph by Satoshi Endo

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