アジアカップ準々決勝を前に、カタール代表監督のブルーノ・メツが、日本を「アジアのバルセロナ」と評して話題となった。その意味は(日本が、それにふさわしいかどうかはさておき)、強さだけでなく、美しさも持つパスサッカー、といったところだろうか。現在のサッカー界では、バルサに例えられることは、最高のほめ言葉だと言っていい。
先月決勝が行なわれた高校選手権でも、準優勝した久御山が「京都のバルセロナ」と呼ばれていた。パスサッカーを志向する高校は増加傾向にあり、「○○のバルセロナ」が、今後も出現する可能性は高い。
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photograph by Masako Sueyoshi