今季の開幕戦。たったひと振りでファンのハートを鷲掴みにした超大型新人がいる。初打席、しかも初スイングが3ランホームランという離れ業でデビューを果たした弱冠20歳の外野手、ジェイソン・ヘイワード (ブレーブス) だ。
「たいしたヤツだよ、まったく」とコックス監督。チームリーダーのチッパー・ジョーンズも「こんな衝撃は久々だ」と舌を巻く。'07年のドラフト1巡目で入団。昨年、1Aから3Aまで一気に駆け上がって、『USAトゥデー』や野球専門誌の年間マイナー最優秀選手に選出された。MLB公式サイトでも、'09年に史上最高額の契約金で入団したストラスバーグ投手(ナショナルズ)を差し置いて、今季のトップ・プロスペクト(超有望株)50人中でトップに輝いた。
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photograph by Sports Illustrated/Getty Images