共同通信杯3歳S(2月7日、東京競馬場、芝1800m、GIII)は、ゴール前で3頭が馬体を接する猛烈なつばぜり合い。最後にハナだけ出ていたのが、ハンソデバンド(牡3歳、美浦・尾形充弘厩舎、父マンハッタンカフェ)というユニークな名前を授かった馬だった。公式に届けられている馬名の由来には、「真冬でも半袖ユニフォームを着用するサッカー選手名」と明記されており、セレッソ大阪の播戸選手がまさにそのモデルであることがわかる。さらに言えば、この馬の兄は「ヘディングマキ」。ここまで来れば説明はもう邪魔というものだろう。
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photograph by Masakazu Takahashi