日本サッカー協会がスペインサッカー連盟と「パートナーシップ協定」を結んだ。協定の中身を平たく言えば、日本が育成世代の指導者を養成するにあたってスペインから全面的な協力を得る、ということ。その手始めとして日本協会が今春に開設する指導者養成スクールに、コーチングスタッフの派遣や情報提供などの支援を受ける予定でいる。
現在世界ランク1位のスペインにはユース世代の強化に力を注いできた歴史と実績がある。U-20W杯の13度出場(優勝1回、準優勝2回)、U-17W杯の8度出場(準優勝3回)は欧州勢のなかでは最多だ。調印式に出席したアンヘル・リョナ会長は「(育成世代の)指導者を養成するという点で我々は先進国。連盟が協力できる分野だ」と力強かった。
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