＜ 記事に戻る

ミルコ・クロコップの左ハイは「芸術の域に達していた」…格闘技カメラマンが明かす“伝家の宝刀”の秘密「完璧に撮れたことは一度もない」
2001年3月のピーター・アーツ戦でハイキックを繰り出すミルコ・クロコップ。この写真にも「完璧に撮るのが難しい理由」が隠されている ／ photograph by Susumu Nagao 1996年3月、初来日時のミルコのスタジオ写真（当時21歳）©Susumu Nagao K-1デビュー戦でジェロム・レ・バンナに勝利したミルコ。当時のリングネームは「ミルコ・タイガー」だった　©Susumu Nagao アーネスト・ホーストの強烈なローキックを浴び、思わず背を向けるミルコ　©Susumu Nagao ミルコにKOされ、リングに横たわる巨漢ノルキヤ　©Susumu Nagao マイク・ベルナルドを攻め立てるミルコ　©Susumu Nagao ホーストに敗れ、マウスピースを吐き出してリング上でうずくまるミルコ　©Susumu Nagao 天田ヒロミの側頭部に左ハイキックが直撃した瞬間　©Susumu Nagao 笑顔のミルコとベルナルド　©Susumu Nagao 2000年のK-1グランプリ抽選会の様子　©Susumu Nagao 2000年12月、K-1グランプリ準々決勝で三度ホーストに敗れたミルコ　©Susumu Nagao 2001年3月。ミルコのハイキックを被弾し、よろめくピーター・アーツ　©Susumu Nagao 2001年1月、富平辰文戦のハイキック　©Susumu Nagao ハイキックを出す際に目をつぶるミルコ。写真は2003年3月のボブ・サップ戦　©Susumu Nagao “猪木イズムの継承者”としてMMAで活躍していた藤田和之　©Susumu Nagao 2006年9月10日、PRIDE無差別級グランプリ準決勝。ミルコの打撃で鼻血を滴らせるヴァンダレイ・シウバ　©Susumu Nagao ミルコの左ハイキックがシウバの側頭部にヒットした瞬間（連続写真）©Susumu Nagao ミルコの左ハイキックがシウバの側頭部にヒットした瞬間（連続写真）©Susumu Nagao 失神するシウバ　©Susumu Nagao シウバはハイキックがヒットした側頭部に裂傷を負っていた　©Susumu Nagao 2000年10月、天田ヒロミ戦のハイキック　©Susumu Nagao 2003年8月、ハイキックでダウンしたイゴール・ボブチャンチンを追撃　©Susumu Nagao すかさずレフェリーがストップした　©Susumu Nagao 2003年10月、ドス・カラスJr戦のハイキック（連続写真）©Susumu Nagao 2003年10月、ドス・カラスJr戦のハイキック（連続写真）©Susumu Nagao 2003年10月、ドス・カラスJr戦のハイキック（連続写真）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（1枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（2枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（3枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（4枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（5枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（6枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（7枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（8枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（9枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（10枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2001年8月、初のMMAルールでの試合となった藤田和之戦　©Susumu Nagao 藤田のタックルに膝を合わせるミルコ　©Susumu Nagao 藤田のこめかみ付近がえぐれ、大量に出血　©Susumu Nagao 返り血を浴びたミルコはこのポーズ　©Susumu Nagao ドクターストップにより、わずか39秒でMMAでの初陣を飾った　©Susumu Nagao 2004年、テレビ番組のロケで渋谷の若者たちと交流するミルコ　©Susumu Nagao 2004年、テレビ番組のロケで渋谷の若者たちと交流するミルコ　©Susumu Nagao 2004年、テレビ番組のロケで渋谷の若者たちと交流するミルコ　©Susumu Nagao 2004年、テレビ番組のロケで渋谷の若者たちと交流するミルコ　©Susumu Nagao 2004年、テレビ番組のロケで渋谷の若者たちと交流するミルコ　©Susumu Nagao 楽しげに渋谷を散策するミルコ　©Susumu Nagao 楽しげに渋谷を散策するミルコ　©Susumu Nagao 楽しげに渋谷を散策するミルコ　©Susumu Nagao 1996年3月、初来日時のミルコのスタジオ写真（当時21歳）©Susumu Nagao K-1デビュー戦でジェロム・レ・バンナに勝利したミルコ。当時のリングネームは「ミルコ・タイガー」だった　©Susumu Nagao アーネスト・ホーストの強烈なローキックを浴び、思わず背を向けるミルコ　©Susumu Nagao ミルコにKOされ、リングに横たわる巨漢ノルキヤ　©Susumu Nagao マイク・ベルナルドを攻め立てるミルコ　©Susumu Nagao ホーストに敗れ、マウスピースを吐き出してリング上でうずくまるミルコ　©Susumu Nagao 天田ヒロミの側頭部に左ハイキックが直撃した瞬間　©Susumu Nagao 笑顔のミルコとベルナルド　©Susumu Nagao 2000年のK-1グランプリ抽選会の様子　©Susumu Nagao 2000年12月、K-1グランプリ準々決勝で三度ホーストに敗れたミルコ　©Susumu Nagao 2001年3月。ミルコのハイキックを被弾し、よろめくピーター・アーツ　©Susumu Nagao 2001年1月、富平辰文戦のハイキック　©Susumu Nagao ハイキックを出す際に目をつぶるミルコ。写真は2003年3月のボブ・サップ戦　©Susumu Nagao “猪木イズムの継承者”としてMMAで活躍していた藤田和之　©Susumu Nagao 試合前の藤田和之とミルコ　©Susumu Nagao 藤田の返り血を浴びたミルコ　©Susumu Nagao 2001年の大晦日、左ハイキックで永田裕志を「秒殺」したミルコ　©Susumu Nagao 桜庭和志に強烈なローキックを入れるミルコ　©Susumu Nagao ミルコの蹴り上げで眼窩底骨折に追い込まれた桜庭　©Susumu Nagao ミルコのストレートで右眼を負傷し、リング上でうずくまるボブ・サップ　©Susumu Nagao アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラにハイキックを見舞うミルコ　©Susumu Nagao ノゲイラに腕十字を極められた瞬間　©Susumu Nagao 大逆転負けを喫したミルコの表情　©Susumu Nagao ケビン・ランデルマンの強烈な左フックを被弾するミルコ　©Susumu Nagao ヒョードルの弟・アレキサンダーの意識を刈り取ったミルコの左ハイキック（連続写真）©Susumu Nagao ヒョードルの弟・アレキサンダーの意識を刈り取ったミルコの左ハイキック（連続写真）©Susumu Nagao ミルコのハイキックを間一髪でかわすヒョードル　©Susumu Nagao ミルコ戦後のヒョードルの顔は傷だらけだった　©Susumu Nagao ヴァンダレイ・シウバを失神させた左ハイキック　©Susumu Nagao 2006年9月10日、PRIDE無差別級グランプリ決勝でジョシュ・バーネットに強烈なミドルキックを突き刺すミルコ・クロコップ　©Susumu Nagao 2006年9月10日、PRIDE無差別級グランプリ決勝でジョシュ・バーネットを破り、はるか遠くを見つめるミルコ　©Susumu Nagao 「ターミネーター」と呼ばれたミルコも、あふれる涙を抑えることができなかった グラウンドでガブリエル・ゴンザーガに肘を落とされるミルコ　©Susumu Nagao ミルコをKOしたゴンザーガのハイキック　©Susumu Nagao 2014年8月、IGFで石井慧を破りアントニオ猪木氏と「ダーッ！」を披露　©Susumu Nagao 2016年、RIZINのトーナメントで優勝しベルトを巻くミルコ　©RIZIN FF Susumu Nagao 2018年9月、RIZINの会場でピーター・アーツと再会　©RIZIN FF Susumu Nagao

2004年、テレビ番組のロケで渋谷の若者たちと交流するミルコ　©Susumu Nagao

この記事を読む

2001年3月のピーター・アーツ戦でハイキックを繰り出すミルコ・クロコップ。この写真にも「完璧に撮るのが難しい理由」が隠されている ／ photograph by Susumu Nagao 1996年3月、初来日時のミルコのスタジオ写真（当時21歳）©Susumu Nagao K-1デビュー戦でジェロム・レ・バンナに勝利したミルコ。当時のリングネームは「ミルコ・タイガー」だった　©Susumu Nagao アーネスト・ホーストの強烈なローキックを浴び、思わず背を向けるミルコ　©Susumu Nagao ミルコにKOされ、リングに横たわる巨漢ノルキヤ　©Susumu Nagao マイク・ベルナルドを攻め立てるミルコ　©Susumu Nagao ホーストに敗れ、マウスピースを吐き出してリング上でうずくまるミルコ　©Susumu Nagao 天田ヒロミの側頭部に左ハイキックが直撃した瞬間　©Susumu Nagao 笑顔のミルコとベルナルド　©Susumu Nagao 2000年のK-1グランプリ抽選会の様子　©Susumu Nagao 2000年12月、K-1グランプリ準々決勝で三度ホーストに敗れたミルコ　©Susumu Nagao 2001年3月。ミルコのハイキックを被弾し、よろめくピーター・アーツ　©Susumu Nagao 2001年1月、富平辰文戦のハイキック　©Susumu Nagao ハイキックを出す際に目をつぶるミルコ。写真は2003年3月のボブ・サップ戦　©Susumu Nagao “猪木イズムの継承者”としてMMAで活躍していた藤田和之　©Susumu Nagao 2006年9月10日、PRIDE無差別級グランプリ準決勝。ミルコの打撃で鼻血を滴らせるヴァンダレイ・シウバ　©Susumu Nagao ミルコの左ハイキックがシウバの側頭部にヒットした瞬間（連続写真）©Susumu Nagao ミルコの左ハイキックがシウバの側頭部にヒットした瞬間（連続写真）©Susumu Nagao 失神するシウバ　©Susumu Nagao シウバはハイキックがヒットした側頭部に裂傷を負っていた　©Susumu Nagao 2000年10月、天田ヒロミ戦のハイキック　©Susumu Nagao 2003年8月、ハイキックでダウンしたイゴール・ボブチャンチンを追撃　©Susumu Nagao すかさずレフェリーがストップした　©Susumu Nagao 2003年10月、ドス・カラスJr戦のハイキック（連続写真）©Susumu Nagao 2003年10月、ドス・カラスJr戦のハイキック（連続写真）©Susumu Nagao 2003年10月、ドス・カラスJr戦のハイキック（連続写真）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（1枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（2枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（3枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（4枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（5枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（6枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（7枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（8枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（9枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2004年8月、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦のハイキック（10枚目／全10枚）©Susumu Nagao 2001年8月、初のMMAルールでの試合となった藤田和之戦　©Susumu Nagao 藤田のタックルに膝を合わせるミルコ　©Susumu Nagao 藤田のこめかみ付近がえぐれ、大量に出血　©Susumu Nagao 返り血を浴びたミルコはこのポーズ　©Susumu Nagao ドクターストップにより、わずか39秒でMMAでの初陣を飾った　©Susumu Nagao 2004年、テレビ番組のロケで渋谷の若者たちと交流するミルコ　©Susumu Nagao 2004年、テレビ番組のロケで渋谷の若者たちと交流するミルコ　©Susumu Nagao 2004年、テレビ番組のロケで渋谷の若者たちと交流するミルコ　©Susumu Nagao 2004年、テレビ番組のロケで渋谷の若者たちと交流するミルコ　©Susumu Nagao 2004年、テレビ番組のロケで渋谷の若者たちと交流するミルコ　©Susumu Nagao 楽しげに渋谷を散策するミルコ　©Susumu Nagao 楽しげに渋谷を散策するミルコ　©Susumu Nagao 楽しげに渋谷を散策するミルコ　©Susumu Nagao 1996年3月、初来日時のミルコのスタジオ写真（当時21歳）©Susumu Nagao K-1デビュー戦でジェロム・レ・バンナに勝利したミルコ。当時のリングネームは「ミルコ・タイガー」だった　©Susumu Nagao アーネスト・ホーストの強烈なローキックを浴び、思わず背を向けるミルコ　©Susumu Nagao ミルコにKOされ、リングに横たわる巨漢ノルキヤ　©Susumu Nagao マイク・ベルナルドを攻め立てるミルコ　©Susumu Nagao ホーストに敗れ、マウスピースを吐き出してリング上でうずくまるミルコ　©Susumu Nagao 天田ヒロミの側頭部に左ハイキックが直撃した瞬間　©Susumu Nagao 笑顔のミルコとベルナルド　©Susumu Nagao 2000年のK-1グランプリ抽選会の様子　©Susumu Nagao 2000年12月、K-1グランプリ準々決勝で三度ホーストに敗れたミルコ　©Susumu Nagao 2001年3月。ミルコのハイキックを被弾し、よろめくピーター・アーツ　©Susumu Nagao 2001年1月、富平辰文戦のハイキック　©Susumu Nagao ハイキックを出す際に目をつぶるミルコ。写真は2003年3月のボブ・サップ戦　©Susumu Nagao “猪木イズムの継承者”としてMMAで活躍していた藤田和之　©Susumu Nagao 試合前の藤田和之とミルコ　©Susumu Nagao 藤田の返り血を浴びたミルコ　©Susumu Nagao 2001年の大晦日、左ハイキックで永田裕志を「秒殺」したミルコ　©Susumu Nagao 桜庭和志に強烈なローキックを入れるミルコ　©Susumu Nagao ミルコの蹴り上げで眼窩底骨折に追い込まれた桜庭　©Susumu Nagao ミルコのストレートで右眼を負傷し、リング上でうずくまるボブ・サップ　©Susumu Nagao アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラにハイキックを見舞うミルコ　©Susumu Nagao ノゲイラに腕十字を極められた瞬間　©Susumu Nagao 大逆転負けを喫したミルコの表情　©Susumu Nagao ケビン・ランデルマンの強烈な左フックを被弾するミルコ　©Susumu Nagao ヒョードルの弟・アレキサンダーの意識を刈り取ったミルコの左ハイキック（連続写真）©Susumu Nagao ヒョードルの弟・アレキサンダーの意識を刈り取ったミルコの左ハイキック（連続写真）©Susumu Nagao ミルコのハイキックを間一髪でかわすヒョードル　©Susumu Nagao ミルコ戦後のヒョードルの顔は傷だらけだった　©Susumu Nagao ヴァンダレイ・シウバを失神させた左ハイキック　©Susumu Nagao 2006年9月10日、PRIDE無差別級グランプリ決勝でジョシュ・バーネットに強烈なミドルキックを突き刺すミルコ・クロコップ　©Susumu Nagao 2006年9月10日、PRIDE無差別級グランプリ決勝でジョシュ・バーネットを破り、はるか遠くを見つめるミルコ　©Susumu Nagao 「ターミネーター」と呼ばれたミルコも、あふれる涙を抑えることができなかった グラウンドでガブリエル・ゴンザーガに肘を落とされるミルコ　©Susumu Nagao ミルコをKOしたゴンザーガのハイキック　©Susumu Nagao 2014年8月、IGFで石井慧を破りアントニオ猪木氏と「ダーッ！」を披露　©Susumu Nagao 2016年、RIZINのトーナメントで優勝しベルトを巻くミルコ　©RIZIN FF Susumu Nagao 2018年9月、RIZINの会場でピーター・アーツと再会　©RIZIN FF Susumu Nagao

この記事を読む

ページトップ