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箱根駅伝は「どちらのナイキ厚底を選ぶか」が明暗を分けた？ 10区で逆転、駒澤大に“ミス”がなかったワケ
第97回箱根駅伝の1区スタート直後。ナイキのシューズばかりが目に入る ／ photograph by Yuki Suenaga 前回大会4区で区間新記録を打ち立てた青学大・吉田祐也 今大会で唯一、区間新記録を樹立した東国大・イェゴン・ヴィンセント（2区） 東国大・佐伯涼（7区）は今大会厚底を着用しなかった選手で唯一の区間賞を獲得した 駒大・石川拓慎（10区）はヴェイパーフライを着用して大逆転を果たした 創価大・小野寺勇樹（10区）はアルファフライを着用して準優勝 第89回箱根駅伝の様子　ミズノ、ナイキ、アシックスと様々なメーカーのシューズが東京駅前を駆けていた　(C)Nanae Suzuki

東国大・佐伯涼（7区）は今大会厚底を着用しなかった選手で唯一の区間賞を獲得した

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