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「龍一くんが“僕を褒めろって”」三浦璃来が語る“りくりゅう”の関係性が変わった瞬間「龍一くんは初めて弱さを見せてくれました」《独占インタビュー》
text by

野口美惠Yoshie Noguchi
photograph byAsami Enomoto
posted2026/10/14 18:11
三浦璃来と木原龍一が語った“りくりゅう”秘話<独占インタビュー/後編>
「龍一くんが、僕を褒めろって…」
――そんな木原さんを、どうやって三浦さんは支えましたか?
三浦 あの時に、龍一くんが急に「僕を褒めろ」って言って。それで、皆で龍一くんを褒めるようになりました。
木原 僕は末っ子なんで、本当は引っ張るタイプじゃないんです。でも璃来ちゃんより9歳上なので、お兄さん役をやってきていた。それで「僕だけなんで褒められないの? 僕もやってんだから褒めてよ」って言いました。
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三浦 そうそう、一回怒ってね。そんなこと龍一くんが言ったの初めてですよ。「みんな璃来ちゃんのことは褒めるけど、僕のことは褒めてくれない!」って。それで、私もブルーノコーチも、小さなことでも「今日はこれが出来たね」「龍一はすごい!」って褒めるようになりました。
――三浦さんが木原さんを支える立場を経験したことが、改めて2人の絆を強めたのですね。
木原 あの時から、お互いが褒め合うようになりましたね。今までとは違う関係性を経験できたことが大きいです。
三浦 やはり龍一くんが支えてくれる期間がすごく長かったぶん、彼を支えるというのはそれまでなかった経験でした。あの怪我を2人で乗り越えたからこそ、私は強くなることができた。ミラノ・コルティナ五輪のショートの後、私があれだけ強くなれたのも、ここから繋がっていたのかなと思います。
7年間の集大成だった五輪での逆転劇
――ではミラノ・コルティナ五輪を振り返りたいと思いますが、おふたりにとって2度目の五輪はどのように迎えましたか?
木原 ミラノに向けては、すべてにおいて自信を持っていました。
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