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「龍一くんが“僕を褒めろって”」三浦璃来が語る“りくりゅう”の関係性が変わった瞬間「龍一くんは初めて弱さを見せてくれました」《独占インタビュー》
posted2026/10/14 18:11
三浦璃来と木原龍一が語った“りくりゅう”秘話<独占インタビュー/後編>
text by

野口美惠Yoshie Noguchi
photograph by
Asami Enomoto
発売中のNumber1153号に掲載の[スペシャルインタビュー]三浦璃来&木原龍一「2人だから乗り越えられた」より内容を一部抜粋してお届けします。
「一緒に過ごして強くなれ」コーチからの言葉
――絆がしっかりしているからこそ、なんでも言えるのでしょうね。
三浦 お互いがベストパートナーだって分かっているからこそ「このぶつかり合いは絆を深めるため」という感覚なんです。
木原 そう! もうこれ以上のパートナーに出会えないっていうのは分かっていて、その上で、関係性を高め合ってる、という感じです。
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――では2度目のターニングポイントですが、'23年秋に、今度は木原さんが腰椎分離症で離脱しました。この時期は、どのように乗り越えましたか?
三浦 ブルーノコーチが「一人が滑れないからといって別々に練習するのではなく、一緒に過ごして、一緒に強くなれ」という話をしてくれました。
――朝の氷上練習に一緒に行き、木原さんは見学。そのあと2人で病院に行き、三浦さんは肩、木原さんは腰のリハビリをし、常に一緒に過ごしていたそうですね。
三浦 あの時、龍一くんは初めて弱さを見せてくれました。シーズンが始まっていた中での怪我だったので、早く戻さなければという焦りもあったと思います。普段はすごくポジティブな龍一くんが、ネガティブになって。技の回数制限があるのにもっとやろうとしたり、我慢強いタイプなのに、焦っている様子が伝わってきました。
木原 実際には、痛みを感じ始めたのは夏頃だったんです。その時期に早めに治療すればよかったのですが、秋まで我慢して悪化させてしまった。やりすぎてしまった自分を責め、チームの足を引っ張っていることにも責任を感じて、どんどんマイナス思考になっていったんです。

