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侍ジャパンPRESSBACK NUMBER
「彼がもしチームにいれば…」U18アジア選手権で韓国に連敗…現地取材記者が見た日本代表“足りなかったもの”とは?「絶対的な正解はない。でも…」
posted2026/09/18 17:16
U18アジア選手権の決勝で、日本を相手に1安打完封と圧巻の投球を見せた韓国のハ・ヒョンスン
text by

沢井史Fumi Sawai
photograph by
Getty Images
9月に行われた野球のU18アジア選手権。日本は決勝で韓国に敗れ、準優勝で幕を閉じた。決勝戦ではあわやノーヒットノーランかというわずか1安打での完敗となったが、なぜ韓国に勝てなかったのか。現地取材記者がレポートする。《NumberWebレポート全2回の2回目/最初から読む》
なぜ日本は韓国に敗れたのか?
9月に行われたU18アジア選手権大会の決勝で、韓国に零封された日本チーム。日本に足りなかったものは何だったのだろうか?
今大会のような選抜チームの場合、コンディション的に万全な選手を選出しても、慣れ親しんだ所属チームでの活動とは違って大会中に予期せぬ不調やアクシデントにより起用が難しくなるケースが出やすい。そうした選手が増えればその分チーム編成は難しくなり、戦術に影響を及ぼすことになる。
近年はこうした状況を想定し、選考の人数も限られている事情も踏まえ、国際大会では投打両方で力になれるいわゆる“二刀流”の選手を多く選出する傾向が強くなった。特にアジア大会はW杯の20人に対し選考メンバーは18人しかいない。それゆえより選考は慎重になる。
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そんな状況に加えて、今大会で岡田龍生監督がこだわったのはバントや走塁などを絡めた攻撃を含めた「細かい野球」ができるかどうかだった。
確かに過去には得点力にこだわり長打力のある野手を多めに選考したものの、その選手が大会中にスランプに陥り、結果的に小技に長けた野手が活躍した大会もあった。

