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『Mステ』『やべっちF.C.』に五輪キャスターも経験…元テレ朝“看板アナ”の葛藤「自分である必要はあるんだろうか」竹内由恵が“退社”を決断するまで
posted2026/09/10 17:02
「ミス慶應」からテレビ朝日の看板アナウンサーになった竹内由恵。華やかなキャリアの裏には葛藤もあったという
text by

篠﨑貴浩Takahiro Shinozaki
photograph by
Miki Fukano
大学時代からあった村田諒太との接点
――他大学ですが、同学年に村田諒太さんがいたんですよね?
竹内由恵(以下、竹内) そうなんです。東洋大学との試合で、慶應の同期の櫻井君というミドル級の選手が、村田さんと対戦したんです。一瞬で倒されちゃったんですけど。
――村田選手とは、仕事で再びつながりました。
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竹内 テレビ朝日に入ってから、「ボクシング部のマネージャーをやっていたから」というご縁で、ロンドン五輪に出場する前の村田さんをインタビューさせてもらったんです。村田さんは、学生時代の私のことを「覚えてる」と言ってくださって。ご自宅にも取材に行って、まだお子さんがヨチヨチ歩きの頃に奥さまともお話しさせていただきました。
――その村田さんが五輪金メダリスト、さらにミドル級の世界王者となり、ゲンナジー・ゴロフキンと戦った。その試合中継で竹内さんはMCを務めています。
竹内 あの試合は本当に感動しました。大学時代にボクシング部の試合会場で見ていた人が、さいたまスーパーアリーナでゴロフキン選手と戦っている。「こんなこともあるんだな」って。日本人があの階級で世界王者になること自体がすごいことだと思うので、誇らしかったですね。
――のちに、ボクシング中継の仕事でも解説者の村田さんと組むことになります。
竹内 解説を聞いていると、本当にボクシングを細かく見ているんだなと思います。「今、もしかしたら怪我をしたかもしれない」みたいなことまで、誰も気づいていないのに分かるんですよ。ご自身でもボクシングマニアとおっしゃっていますけど、本当に好きなんだなって感じますね。

